親知らず4本。3本は既にこんにちはしていて、1本は埋まっている状態。虫歯リスクの高い私の歯。今後のお口の健康の為、抜歯を決めました。全身麻酔で。
どうして全身麻酔で?
A:意識がある状態で抜かれるのが怖すぎるから!!!
親知らずの抜歯って、みなさんどのようなイメージをお持ちですか??
私は、音が怖そう、舌が自由に動かせるからどうしていいかわからない、口あけとくのがしんどい…
昔から歯医者さんがとても苦手で、しかも口を大きく開くことも苦手な私にとって、それは耐え難い行為でした。
でも、抜いておいた方がいいとお医者さんの意見もあり、抜歯を決意。そして両側の下の歯が神経に近いとのことで、大学病院を紹介されることに。それならば!是非とも!全身麻酔で一気にしてくださいと希望しました。
はじめての入院!
全身麻酔用の様々な検査もすませ、ついに2泊3日の入院!次の日にオペがありますが、21時までなら何を食べてもいいとのこと。また、術後問題がなければプリンやゼリーなど、柔らかいものも食べていいらしく、食料調達の為に売店に行きました。
とりあえずしばらく固いものが食べれなくなるので、最後の食べ物にじゃがりこを選択。そしてプリンとヨーグルトを買って病室へ。
ですが、とっても暇!!だって今日は元気なんだもの!!!
じゃがりこを食べながらYouTubeを見ましたが、じゃがりこを食べるときのポリポリ音が4人部屋の病室に鳴り響きました。…選ぶお菓子間違えたかも。
ついに手術当日!
ついに当日!私は朝から絶飲食なので、朝ご飯はありません。同室の方のお食事が羨ましくならないように、イヤホンをしてYouTubeをみていました。
看護師さんが手術着と着圧ソックスをもってきてくれました。ずっと横になっているし、早めに着圧ソックスを履きました。ぴったりしてて、市販の物より履きにくい。けど、効果ありそう!!
お昼の12時から手術の予定ですが、早くなる可能性もあるとの事。
実際に1時間早まり、11時からスタートに。お手洗いを済ませ、手術着に着替えます。そして歩いて手術室へ。「医療ドラマもこんな感じなのかな」とのんきに思いながら、手術台の上に。
テキパキと点滴を繋がれ、まずは軽い麻酔??から始まりました。「お酒飲んだ時みたいにぼーっとなってきたら教えてください」と言われましたが、全くわからない。
言われてみればぼーっとしているような、していないような。
「次は眠くなる薬入れますね。血管が痛くなってきたら眠る合図です」との事。確かにジンジンしてきて、インフルの予防接種受けてるみたいな痛みを感じた所で、私の記憶は止まっています。本当にコテンと意識って飛ぶんだな。不思議。
気がつくともう病棟に戻っていました。ナースステーションに近い部屋で1時間程様子をみるそうです。起きた時はとにかく眠いし、だるい。痛みや吐き気はありませんでした。それより、今何時か気になって看護師さんに尋ねた所、1時間半くらいたっていました。
休んでいると、先生がきて、手術はどうだったかや、抜いた歯をくれました。その時は身体を動かすとだるかったので、後でよく見ましたが、ちょっとグロかったです。
そうこうしていると、他の手術を終えた方もリカバリールームに来られた気配がしました。その方も今何時か尋ねていたので、みんな気になるみたいで一安心。
だんだん意識がはっきりしてくると、暇で暇でしょうがない。様子を見に来てくれた看護師さんにも、「暇でお腹すきました」と報告。起きてきたとのことで、酸素マスクを外されました。3ℓいっていた酸素マスクが外れると、すぐは少しだけ息苦しさを感じましたが、すぐなくなり、ベッドのままお部屋に移動。
ご飯が食べれない!!!
状態も落ち着いていた為、まずは飲み物の許可が出ました。むせずに飲めたので、次は食べ物。前日にプリンを買っていたので、それを食べたところ…
全く嚙めないし、口が開かない!!
冗談抜きに指1本も入らないんじゃないかというほど、全く口が開きません。プリンを少し口に入れても、口動かすのがだるいし、奥に行くのが怖くて全然噛めない。
結局つぶしてそのまま飲み込みましたが、1時間近くかかりました…
これから先、ご飯どうしよう
最後に
次の日、術後の経過も良く、無事退院。
その後、2週間後の抜糸まで、本当にご飯が大変だったので、何を食べていたが、またお伝えしようと思います。
抜歯を考えている方の参考になりますように。